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学校長 挨拶      平成24年4月  校長 坂本純一


 赤羽岩淵中学校、2代校長の坂本純一です。
 平成21年4月1日北区立赤羽岩淵中学校が旧赤羽中学校跡地に開校した。 平成21年4月6日(月)に開校式、始業式、翌7日(火)には第1回入学式が挙行され、新入生215名が入学した。 全校生徒数558名でのスタートとなった。 8日(水)には、全校教員と生徒が新校でのオリエンテーションを行い、生徒・教職員一丸となって素晴らしい新校づくりへのスタートを切っている。
 本校、校章は旧岩淵中学校卒業生、北区教育委員会 教育委員で二科会会員の森岡謙二氏が製作した。 校歌の作詞・作曲は小椋 佳 氏の手になるものである。 生徒には自分の将来を見据え中学校生活充実を鼓舞する校歌・校章であり、地域や同窓生にとっては末代まで赤羽岩淵中学校のシンボルとして根付くものができあがった。

 本校の目指すところは、端的に言えば「文武両道」である。 日本社会は、鎖国から解き放たれ、以来欧米諸国の制度を導入世界の仲間入りをし、明治5年の学制発布以来必死に効率的な教育を推進し、国民の教育レベルを世界の冠たるものに押し上げたことは、疑いのないところである。 世界に追いつき、追い越せという中で、幾多の混難を乗り越え、先人の努力で日本は経済面でトップクラスになり、生活は豊かになった。 しかし、豊かさの中で、失うものも多かった。 現状の豊かさの中で甘んじること無く、豊かさの中で、次代を担う義務教育で何を必要としているかを、グローバルに把握し、憲法や教育基本法、都や北区の教育目標をしっかり踏まえ、かつ学区域の状況を見つめ 、赤羽岩淵中学校の特色ある教育活動として、世界の人々とともに手を携えて生きることのできる人材 、つまり当たり前かもしれないが智コ体調和のとれ、柔軟な思考力・創造性を持つ健全な日本人の育成を図ることが大切と考える。
 そのために、本校は45分授業で授業時数を最低限、1078時間以上確保、行事や部活動の時間もしっかり確保し、充実した学校生活を行えるようにする。 教師は授業力の改善に努め、わかる授業を推進し、目標水準に達することができるよう補習、実力アップ土曜補習を実施する。
 3年間の中学校生活を見据えた、進路指導を行う。 とりわけ、2年生の5日間の職場体験、キャリア教育の一環としての冊子「JobJob」づくりを地域教育コーディネーターや地域・民間企業の協力を得て行う。

 558名の生徒が集団生活する中で、適応指導や心の悩みを早期に解決する教育相談の充実をはかり、学校適応支援相談員と十分連携をする。
 ノーチャイムで自主的な行動ができるようにする。 本校の開校記念日は6月10日の「時の記念日」とし、私たちに与えられた生命の時間を大切にし、他者の時間も大切にする気持ちを育てる。
   商店街の朝清掃、選択体育の授業から始まった、「レッドウィング」(心の東京革命の一貫として実施されている「大江戸舞祭り」の参加に際して発足した団体)や今までの62年間の歴史に裏打ちされた両校の良き活動は新校の特色として生かしていく。

参考
 これまでの経緯を簡単に触れてみると、以下のようになる。
北区では北区立学校適性規模等審議会第二次答申に基づく「新しい学校づくり」が示され、平成17年9月北区学校適性配置計画(案)が出された。 それは、赤羽東地区の赤羽中学校、岩淵中学校を閉校し、新たに学校を作るというものであった。
 平成18年1月に第1回学校適性配置計画(案)赤羽東地区検討会が赤羽会館大ホールで開催され、検討が始まっり、平成19年3月4日に検討会としての結論が出された。 その結果、赤羽中学校と岩淵中学校は平成20年度を持って閉校し、平成21年4月から新校が誕生することになった。

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